Base Ball Bearについて
今回はBase Ball Bearについて紹介します。
バンド名の由来
バンド名候補として小出が気に入っていた「Base Ball」に続く単語を
湯浅が考えた結果「Bear」が採用されたそうです。
「BaseBall」にも「Bear」にも特に意味は無く語感重視みたいですね。
メンバー
小出祐介(gt.vo)
堀之内大介(dr)
関根史織(ba)
2016年までは湯浅将平(gt)が在籍。
デビューから2016年までの4人体制がバンドとして一番長い期間になります。
「ベボベといえばこの4人!」という方が多いのではないでしょうか。
彼が脱退後2年間はツアー毎にサポートメンバーを迎えてライブを行なっていました。現在は3人体制。
湯浅脱退以降のサポートメンバー
石毛輝 - the tlephones
フルカワユタカ - 元DOPING PANDA
略歴
メンバー全員千葉県の同じ高校に通っており、2001年結成。
メジャーデビュー10周年の年である2016年湯浅将平がスタジオに現れず音信不通となる。
同年3月2日湯浅将平脱退。
サポートギターを迎えた4人体制の後、現在の3人体制となる。
湯浅(gt)の脱退に関して
彼が音信不通になった際はSNSでも心配の声が多数送られ、話題になっていました。
第3者を介しようやく連絡が取れた時には脱退の意思のみ伝えられたそうです。
メンバー側は直接の話し合いを求めましたが、叶わず。
ソニーミュージックとメンバーで考えた結果、脱退が公表されました。脱退に関して、メンバーからのコメントには4人でずっと続けられると信じていた事、湯浅がいないことへの虚無感を感じます。
中学生の頃からファンである私としては湯浅脱退前のアルバムを贔屓して聴いてしまうあたり、彼のヒリヒリするギターには何かあるのではと勘繰ってしまいます。
おすすめ曲(各アルバムから1曲)
ラストダンス / C(1st)
十七歳 / 十七歳(2nd)
レモンスカッシュ感覚 /(WHAT IS THE)LOVE&POP(3rd)
十字架You and I /CYPRESS GIRLS(3.5th)
LOVE SICK / DETECTEVE BOYS(3.5th)
夜空1/2 / 新呼吸(4th)
そんなに好きじゃなかった / 二十九歳(5th)
不思議な夜 / C2(6th)
逆バタフライエフェクト / 光源(7th)
Flame / C3 (7th)
悪い夏 / DIARTY KEY (8th)
魅力
一般的にはCMタイアップ曲から「THE青春」のイメージが強いかと思います(十七歳、BLEEEEZE GIRL等)。
近年(新呼吸以降)のディスコベースのリズムを軸に様々な音作りの挑戦していく姿勢こそが最大の魅力だと感じます。
こいちゃんは音楽の作り手として色々な手法を試したいようで、研究者気質ですね。そういった楽曲は聴き手を置いていってしまう嫌いが多いですが、ベボベは実験とニーズ応えるバランス感覚という点でセンスが抜群だといえます。
通ぶれる一言
「湯浅がいた頃のベボベが私の青春だな」
「十字架 YOU & Iのマイケルジャクソンリスペクトの所好き」
「SOLのベボベのコーナー好きだったなあ」
ではまた。